OVER ARM THROW 「Songs -what I sing when a war resounds this-」
2011年 10月 14日
OVER ARM THROW 「Songs -what I sing when a war resounds this-」
アルバム1曲目「By Yourself」は、このアルバムの始まりを告げるにふさわしい楽曲だ。高鳴る気持ち、溢れる期待感が詰まっている。4年ぶりのニューアルバムということで、これを携えて、どんどん進んでいくんだという決意表明のようなアッパーチューンだ。
今回のアルバムでは、共に歩んできた仲間(≒ファン)への感謝が描かれている。5曲目「Across the fanfare」では"I'll fight again with many struggles and feelinges.Keep following me.I want my feelinges to reach you."(色々な葛藤や思いを糧にまた戦うよ しっかり着いて来てくれ 僕の思いを届かせたいから)と歌う彼ら。この曲のラストにはシンガロングもあり、まさに「皆で」完成させる曲になっている。
今回ノアルバムは、物語調な楽曲はそれほど多くない様に感じた。その分、聴く人一人一人に寄り添った、メッセージ性の強い歌が多く収録されている。
アルバムのリードチューンである「Dear my songs」。3.11の震災を通して、当たり前にあるもの、当たり前の生活がいとも簡単になくなることを知った私たち。それはOATのメンバーも例外でなかったのだろう。だからこそ、音楽を信じて、自分たちの楽曲を信じて、それをオーディエンスに届けることで、何かを変えられるという想いをこめてこの楽曲をつくったのかもしれない。私にはそのように思えた。
どの曲のサビも印象的なリフがあるOAT節は色あせず健在だった。
7か月にも及ぶリリースツアーが既にスタートしているが、
たくさんのファンとともに、これらの楽曲たちも成長していくのだろう。
4年ぶりというハードルをっ蹴っ飛ばした一枚だ。
アルバム1曲目「By Yourself」は、このアルバムの始まりを告げるにふさわしい楽曲だ。高鳴る気持ち、溢れる期待感が詰まっている。4年ぶりのニューアルバムということで、これを携えて、どんどん進んでいくんだという決意表明のようなアッパーチューンだ。
今回のアルバムでは、共に歩んできた仲間(≒ファン)への感謝が描かれている。5曲目「Across the fanfare」では"I'll fight again with many struggles and feelinges.Keep following me.I want my feelinges to reach you."(色々な葛藤や思いを糧にまた戦うよ しっかり着いて来てくれ 僕の思いを届かせたいから)と歌う彼ら。この曲のラストにはシンガロングもあり、まさに「皆で」完成させる曲になっている。
今回ノアルバムは、物語調な楽曲はそれほど多くない様に感じた。その分、聴く人一人一人に寄り添った、メッセージ性の強い歌が多く収録されている。
アルバムのリードチューンである「Dear my songs」。3.11の震災を通して、当たり前にあるもの、当たり前の生活がいとも簡単になくなることを知った私たち。それはOATのメンバーも例外でなかったのだろう。だからこそ、音楽を信じて、自分たちの楽曲を信じて、それをオーディエンスに届けることで、何かを変えられるという想いをこめてこの楽曲をつくったのかもしれない。私にはそのように思えた。
どの曲のサビも印象的なリフがあるOAT節は色あせず健在だった。
7か月にも及ぶリリースツアーが既にスタートしているが、
たくさんのファンとともに、これらの楽曲たちも成長していくのだろう。
4年ぶりというハードルをっ蹴っ飛ばした一枚だ。
by wakana-ran-remi
| 2011-10-14 15:15
| ディスクレビュー